安全推進大会6/17
石川県金沢市金沢港
青木あすなろ建設(株)様の工事協力として
石川県金沢市の金沢港の現場にて
無人化施工のスイブル(水中ブルドーザー)のオペレーターを
派遣し作業してきました。
スイブルとは、無人化施工(ラジコン操作により)
水深7mまでの掘削・押土・敷均し作業することが可能な重機です。
また写真は、青木あすなろ建設(株)様より提供していただきました。
ありがとうございました。
平成29年度スタート!
『平成28年度遠隔操縦式バックホウ操作訓練』
12月6~9日に、国土交通省九州地方整備局様、九州技術事務所様が
福岡県久留米市で開催した『平成28年度遠隔操縦式バックホウ操作訓練』に参加し、バックホウの遠隔操作の指導を行ってきました。
当社の推進する無人化施工技術は、災害が発生する危険の高い場所や災害直後等の二次災害の発生が予想される場所等の過酷で危険な現場で、作業員の安全を確保しながら、復旧・復興工事を行うことを目的に採用されます。『平成28年度遠隔操縦式バックホウ操作訓練』は、この無人化施工技術を活用して危険な作業環境下でも復旧・復興工事を行うことのできる人材を育成しようとの考えから、平成27年度より実施されておられます。
去年に引き続き、今年も指導員として呼ばれ、とてもうれしく思っています。
今年は、鷲澤さんが指導に行ってくれました。鷲澤さんが帰ってきてから話を聞かせてくれました。今回は昨年度よりも多く300人を越える参加者がいらっしゃったようです!更に、機械も多く最新のハイビジョンを使用した移動カメラ車やICT関連の機械もあったりと、指導者の立場を忘れて、鷲澤さんはたいへん驚かれたそうです。参加者の方々はとてもまじめで丁寧に操作される方が多かったのですが、バックホウの正面から向かいあっての操作等で、「普段の重機に乗っている感覚とは違った」「思っていたより難しかった」といわれる方もいらっしゃったようです。しかし、鷲沢さんは、参加者の皆さんの真剣な取り組みから、“慣れれば必ず乗車しての作業と同じように操作できる”と感じたそうです。今年、九州では大きな地震がおき、甚大な被害が発生しました。復旧・復興に無人化施工を活用し、安全に工事を進めてほしいと、最後おっしゃっていました。
九州地方整備局様、九州技術事務所様、東亜コンサルタント株式会社様、関連会社様並びに参加者の皆様、ありがとうございました。
これからも微力ながら、無人化施工を通じて皆様の復興の役に立てばと思っております。
皆様の一層のご活躍をご期待するとともに、復興が一日でも早くできますことを祈っています。